2024.10、11、12月連続講義として「長谷川家三代の日記 幕末から昭和戦前期の東九条」を開催します。講師には伊東宗裕先生(元京都歴史資料館員)をお迎えします。
■講演会の内容
長谷川家には幕末の当主長谷川軍記、その子清之進、またその子良雄の三代の日記約90点が残されています。1845年から1942年(長谷川良雄没年)まで、欠けているところはあ
っても約百年の京都近郊農村の生活が記録されているという稀な史料です。
長谷川軍記の日記には蛤御門の変で会津藩や新撰組が東九条村で防禦にあたった記事がありますが、これら日記の価値は村の生活の実態や変遷を読みとることができる点にあ
ります。
2017年以来読み続けて、最近やっと全貌がわかってきました。この三代の日記についてわかったことをお話しいたします。
第一回:2024年10月20日(日)
「幕末の東九条村 長谷川軍記の日記」
時間:14:00〜15:30(受付13:30〜)
第二回:2024年11月10日(日)
「明治大正の東九条村 長谷川清之進の日記」
時間:14:00〜15:30(受付13:30〜)
第三回:2024年12月8日(日)
「都市化する大正昭和の東九条 長谷川良雄の日記」
時間:14:00〜15:30(受付13:30〜)
講師
伊東宗裕先生(元京都歴史資料館員)
会場
長谷川 歴史・文化・交流の家(登録有形文化財)
〒601-8024 京都市南区東九条東札辻町5
参加費
各回 1500円(資料代・入館料を含む)
※3回全てをお申し込みの場合は、3回分で3000円に割引させていただきます。なお、納入後に欠席された場合でも払い戻しはいたしかねますのでご了承ください。
受付・講義・見学時間
受付:各回13:30~
講義:各回14:00~
施設見学:16:30まで
お申込み・問合わせ
NPO法人古材文化の会 担当:白石(連絡先はチラシ裏面をご覧下さい)
※当日の連絡は長谷川歴史・文化・交流の家:Tel 075-606-1956